2008年度 パーマカルチャー塾 開催要項
開催要旨パーマカルチャー塾のシステム2008年度プログラム[デザインコース/実習コース]
スケジュール・会場申し込み方法

2008年度パーマカルチャー塾生募集 開催要旨
 藤野パーマカルチャー塾第10期を2008年3月より下記の要領にて開催します。
 本塾ではこれまでに、300人を超える人たちが持続可能な生活を目指し,コミュニティや新しい社会のあり方を考え、実際につくって行くために、パーマカルチャーを学んで来ました。既に農を中心とした新しいライフスタイルを確立し,より多くの人たちに自らの夢や経験を伝えようとしている卒業生たちが日本各地で活動しています。また、パーマカルチャーをキーワードとしたコミュニティづくりもスタートしています。
自然と共に生きること,人と共に生きること,そして子供たちにより希望に満ちた未来を渡して行くこと。当たり前でいて,現代社会では,とても難しくなってしまったこれらのことに真摯に、しかし,楽しみながら取り組んでくことが本塾の目的です。
 また、一年を通して同じ方向を目指している多くの人たちと出会い,語らい,様々な体験を共有し、共同作業を通じて助け合うことで,「仲間」を得,また、本当の自分自身に気付くきっかけを得ることが出来るのも本塾の特徴の一つかもしれません。
 現在、地球環境を含め,私たちが生きている世界は大きな変化を迎えようとしています。その変化を人にとっても自然にとってもより良いものにして行く事こそ、今を生きる私たちが果たさなければならない責任かと思います。パーマカルチャーはその為の一つの確かな考え方であり方法論です。そして,私たちが日常生活の中で着実に取り組むことで、確実に世界は私たちが望む方向に変わって行くでしょう。既に世界は変わり始めています。この変化をより大きな波にして行く為に是非皆様の参加をお願いしたいと思います。


パーマカルチャーの習得とパーマカルチャー塾のシステム

 パーマカルチャーとは、人間に関係する様々な場やシステムをデザインする手法であり、考えかたです。個人のライフスタイルや建物、庭、農場、広くは町や都市、あるいは社会そのものを、人間と自然が共に豊かになっていくことを目的としてデザインします。このために、自然や人間を深く理解し、またデザインの原則やプロセスを理論と経験の双方から学んでいくことが求められます。パーマカルチャー塾では、このために、デザインコースと実習コースの両方を必修とし、プログラムを組んでいます。
 一つ一つのコースはそれぞれ完結していますので、一つだけの受講も可能ですが、パーマカルチャー・デザイナー資格はデザインコースと実習コースを受けられた方のみ取得できます。この2つのコースはどちらからもあるいは同時に取ることができます。

注:「資格」は日本においては公的ものではありません。パーマカルチャーセンタージャパンが独自にCertificate(修了証)を発行するものです。

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2008年度プログラム

パーマカルチャーデザインコース

●期間:2008年3月〜12月の第1週末(1泊2日)計10回 
●目標と内容
 デザイン思考の習得
 −自然と人間の本質とその振る舞いの意味を理解し、それらを持続可能な未来を創り出すという文脈 の中に織り込んで行くパーマカル  チャー・デザインの基本的な思考方法を習得します。
 パーマカルチャーの基本となる知恵、知識の習得
 −気候や地形、エネルギーや水、土壌や植物、そして食と住などに関する科学的な知識及び伝統的な 知恵を学びます
 パーマカルチャーの倫理や原則の習得と実習による応用
 −持続可能な世界を創るために自然と人間、そして人間同士がどのような関係を持つべきかを簡潔にかつ的確に表現したパーマカルチャ  ーの倫理と、自然の仕組みを明らかにした原則を学び、デザイン実習の中でその実践的な応用方法を考えます。
●講師
・池竹則夫(植物調査の専門家、植物の見分け方などばかりでなく、有用性などにも精通)
・設楽清和(国際認定パーマカルチャー・デザイナー。パーマカルチャーの基本とコミュニティのデザイン)
・田畑伊織(自然のインタープリター)
・山田貴宏(建築家、自然素材や、様々な自然エネルギーの利用など)、
・四井真二(土壌の専門家)
・神谷博(建築家。水みちや宅地での水の利用の仕方など水利用の専門家)

●基本的なスケジュール:
 基本的には土曜日の14時開始としますが、見学などが入る場合等には変更することがあります。
 [土曜日]
 13:00
    藤野駅集合
 14:00
    前回の振り返り
 14:30
    講義
 16:00
    休憩・おやつ
 16:30
    講義
 18:00
    風呂・夕食など
 20:00
    デザイン実習など
 21:30
    ディスカッションなど
 22:30
 [日曜日]
 7:30
    朝食
 8:30
    観察実習など
 10:00
    宿題の発表
 10:30
    講義
 12:00
    昼食
 13:00
    講義または実習
 14:30
    振り返り 解散
 15:00

●各回プログラム(予定):

第1回 3月1日(土)ー2日(日) 
   「パーマカルチャーの基本I」
    ・パーマカルチャーの背景と哲学
    ・デザインに関する基礎知識

第2回 4月5日(土)−6日(日)  
   「パーマカルチャーの基本II」
   ・パターンとシステム

第3回 5月3日(土)ー4日(日)  
   「パーマカルチャーの基本III」
   ・3つの倫理
   ・植物と動物

第4回 6月7日(土)−8日(日)  
   「パーマカルチャーの基本IV」
   ・デザインの原則
   ・自然に賦存するエネルギーと物質循環

第5回 7月5日(土)ー6日(日)  
   「パーマカルチャーの応用I −建築− 」
   ・建築の基礎知識
   ・川崎の民家園見学

第6回 8月2日(土)−3日(日)
   「パーマカルチャー祭り」
    ー各地の塾生が集い、語り、祝うハレの日です。

第7回  9月6日(土)−7日(日) 
   「パーマカルチャーの応用II −庭・菜園のデザイン−」
   ・作庭と農業の基礎知識
   ・コンパニオンプランツとギルド
   ・コミュニティガーデン

第8回 10月4日(土)−5日(日)  
   「パーマカルチャーの応用III −ランドスケープデザイン− 」
   ・ランドスケープデザインの手法
   ・地形を利用したデザイン
   ・バイオリージョナリズム

第9回 11月1日(土)−2日(日)  
   「パーマカルチャーの応用IV −コミュニティデザイン− 」
   ・コミュニティとは
   ・コミュニケーションとコンセンサスメイキング
   ・世界におけるエコビレッジの取り組みと実現の方策

第10回 12月6日(土)−7日(日)  
   「プロジェクトデザイン演習」
   ・プロジェクトデザインの完成と発表

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パーマカルチャー実習コース
 パーマカルチャーの原則に基づき自然と共生する生活を築いていくための実際的な技術を学ぶコース

●期間:2008年3月〜12月の第2週末(1泊2日)計10回(8月は第1週)  
●目標
  −生活を自分の手で作る様々な手法を学ぶこと 
  −自分自身の可能性を実現していくこと
  −主体的な判断力を養うこと
  −共に作ることで、人とのつながりを実感すること 
●年間を通じて行うこと
  ・農場づくり
    −菜園
    −水田
  ・施設づくり(農場内に敷設する施設の制作や修復)  
●各回毎に行うもの
  ・コンポストづくり
  ・スウェールづくり
  ・自然エネルギーの利用
  ・PC生活体験;食事づくり、家のメインテナンス
  ・様々な素材を使った庭造り
  ・身体作り
●季節的に行うもの
  ・ネイチャークラフト
  ・自然観察・体験
 講師
 石岡一雄(ネイチャークラフト)
 江口浩寿(造園家兼有機農家、農業技術と庭造り)
 設楽清和(パーマカルチャー、農場づくり担当)
 田畑伊織(自然のインタープリター、自然観察)   
 関野てる子(ミミズコンポスト)
 山崎伊都子(藤野の知恵袋、薬草、酒まんじゅう)
 安珠(エコロジカルメディスン研究家)

●基本的なスケジュール:
 基本的には土曜日の14時開始としますが、見学などが入る場合等には変更することがあります。
 [1日目]
 14:00 PCCJ集合
    チェックイン
 14:30
    講義・実習
 16:00
    休憩・おやつ
 16:30
    チームプロジェクトのデザインと作成
 18:00
    風呂・夕食
 20:30
    テーマ別ディスカッション
 22:00
 [2日目]
 6:30
    農場づくり
 8:00
    朝食
 9:00
    全体実習
 10:30
    農場づくり
 12:30
    昼食
 13:30
    農場の施設づくり
 15:00
    振り返り
 15:30

●各プログラム

第1回 3月8日(土)−9日(日)
    テーマ「ものづくりの基本」  
    ・目標づくり
    ・チーム作り
    ・パーマカルチャーの基本と原則
    ・道具の扱い方と手入れ

第2回 4月12日(土)−13日(日) 
    テーマ「循環づくり1ー栄養分の循環」
    ・コンポストづくり
    ・温床づくり
    ・ミミズの飼い方
    ・土づくり、キノコの植菌    

第3回 5月10日(土)−11日(日)
    テーマ「循環づくり2ーエネルギーの循環」 
    ・自然エネルギーの取り組みを行っている施設の視察
    ・ソーラークッカーづくりとクッキング

第4回 6月14日(土)−15日(日)
    テーマ「循環づくり3ー水の循環」
    ・雨水タンクの設置
    ・スウェールづくり
    ・田植え

第5回 7月12日(土)ー13日(祝)(2泊3日)
    テーマ「森づくり1ー森のデザイン」
    ・森のシステムの観察
    ・ネイチャーゲーム
    ・森のキャンプ

第6回 8月2日(土)ー3日(日)
    「パーマカルチャー祭り」
    ー各地の塾生と卒業生が集う2年に1度のハレの日です。

第7回 9月13日(土)−15日(祝)
    テーマ「生活づくり」
    ・PCCJでの生活体験 -畑で取れた素材を使っての食事作り、天然酵母のパン作りなど

第8回 10月11日(土)−12日(日) 
    テーマ「森づくり2ー植物と身体」
    ・植樹
    ・微気象の作成
    ・稲刈り

第9回 11月8日(土)−9日(日)
    テーマ「森づくり3−森の恵み」
    ・麦蒔き
    ・脱穀
    ・ネイチャークラフト

第10回 12月13日(土)−14日(日)
    テーマ「持続可能なコミュニティづくり」
    ・コンセンサスづくり
    ・コミュニティのヴィジョンづくり


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参加概要
 1. 開催場所:神奈川県津久井郡藤野町篠原地区
 2.参加費(授業料、宿泊費、食費、教材費を含みます):
  デザインコース:PCCJ正会員15万円、一般16万円 、学生12万円、高校生10万円 
  実習コース:PCCJ正会員16万円、一般17万円、学生12万円、高校生10万円
 *両コースを同時に受けられる場合は、正会員:29万円,一般31万円になります。また、2007年12月20日までにお申し  
込み頂くと各コースとも1万5千円の割引になります。
 3.募集人員:各コース25名まで
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◎申し込み方法

 下記必要記入事項(塾で何を学びたいのか、何を期待するのか、必ずご記入ください。)をご記入の上、パーマカルチャー・センター・ジャパンまでFAX(0426−89−2224)または郵送にてお送り下さい。
メールの場合は、下記必要事項をメール本文に記入の上、info@pccj.net宛にお送りください。

必要記入事項
  ・氏名
  ・連絡先
    住所 〒
    電話番号
    ファクス番号
    e-mail
  ・希望するコース名(デザインコースか実習コース、あるいは両方のコース)
  ・専門及び得意分野
  ・パーマカルチャー塾に望むこと
  ・自己紹介

併せて、下記口座まで受講料をお振込み下さい。

お申し込み期限は2008年3月8日までです。お早めにお申し込みください。
・郵便振替
口座番号 00230−0−12761 
加入者名 パーマカルチャー・センター・ジャパン

・銀行口座
横浜銀行中野支店 口座番号 普通 1267620 
加入者名 パーマカルチャー・センター・ジャパン

   

◎問い合わせ/申し込み先:パーマカルチャー・センター・ジャパン
住所:〒229−0206 神奈川県相模原市藤野町牧野1653
電話:0426−89−2088 
FAX:0426−89−2224
e-mail:info@pccj.net
URL:http://www.pccj.net/

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