2009年度 パーマカルチャー塾 開催要項
開催要旨パーマカルチャー塾のシステム2008年度プログラム[デザインコース/実習コース]
スケジュール・会場申し込み方法

2009年度パーマカルチャー塾
 藤野パーマカルチャー塾第11期を2009年3月より下記の要領にて開催します。
 本塾ではこれまでに、400人を超える人たちが、自然と人がこれからもずっと豊かに生き続けて行くために何をするべきかを学び、考え、そして、実践するために巣立って行きました。彼らは既に各地で、新しい生活の在り方について実験的な様々な取り組みを行い、失敗と成功の中から希望ある可能性を見いだしています。そして、その可能性を個人の生活だけではなくコミュニティ、新しい社会づくりにも広げて行っています。
 自然と共に生きること,人と共に生きること,そしてこれから生まれてくるすべての生命に希望に満ちた未来を手渡して行くことー当たり前でいて,現代社会では,とても難しくなってしまったこれらのことに、真摯に、しかし,楽しみながら取り組んでいくための基礎となる知識や知恵を学ぶだけではなく、自らの手でそれらを行って行く自信と仲間という確かなきっかけを手に入れていただくことが本塾の目的です。
 一年を通して同じ方向を目指している多くの人たちと出会い,語らい,様々な体験を共有し、共同作業を通じて助け合うことで,人とともに生きることの意味と心地よさを知り,そして、本当の自分自身に気付くことができるのも本塾の特徴の一つかもしれません。
 現在、地球環境を含め,私たちが生きている世界は大きな変化を迎えようとしています。その変化を人にとっても自然にとってもより良いものにして行く事こそ、今を生きる私たちが果たさなければならない責任かと思います。パーマカルチャーはその為の一つの確かな考え方であり方法論です。そして,私たちが日常生活の中で着実に取り組むことで、確実に世界は私たちが望む方向に変わって行くでしょう。既に世界は変わり始めています。この変化をより大きな波にして行く為に是非皆様の参加をお願いしたいと思います。


パーマカルチャーの習得とパーマカルチャー塾のシステム

 パーマカルチャーとは、人間に関係する様々な場やシステムをデザインする手法であり、考えかたです。個人のライフスタイルや建物、庭、農場、広くは町や都市、あるいは社会そのものを、人間と自然が共に豊かになっていくことを目的としてデザインします。このために、自然や人間を深く理解し、またデザインの原則やプロセスを理論と経験の双方から学んでいくことが求められます。パーマカルチャー塾では、このために、デザインコースと実習コースの両方を必修とし、プログラムを組んでいます。
 一つ一つのコースはそれぞれ完結していますので、一つだけの受講も可能ですが、パーマカルチャー・デザイナー資格はデザインコースと実習コースを受けられた方のみ取得できます。この2つのコースはどちらからもあるいは同時に取ることができます。

注:「資格」は日本においては公的ものではありません。パーマカルチャーセンタージャパンが独自にCertificate(修了証)を発行するものです。

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2009年度プログラム

パーマカルチャーデザインコース

・期間:2009年3月〜12月の第1週末(1泊2日)計10回 
・目標と内容:
  デザイン思考の習得
  −あらゆるものや行為についてその意味を理解し、それらを持続可能性創出の文脈の中に織り込んで    行くパーマカルチャー・デザインの基本的な思考方法を習得します。
 パーマカルチャーの基本となる知恵、知識の習得
  −パーマカルチャーの哲学と、基礎となっている科学、伝統文化、人間に対する理解を学びます。
 パーマカルチャーの倫理や原則の習得
  −自然の働きや仕組みと人間の英知の蓄積である伝統文化から学んだ、パーマカルチャー・デザイ ン   の倫理と原則、手法、技術などを学習し、より良い生活や社会づくりに役立てます。      デザイン実習による実際の場への応用方法の習得
   −講義等で学んだ原則や技術を実際の場でいかに生かしてくかをデザイン実習やプロジェクトデザイ ンを通じて実践的に学んで行きます。プロジェクトデザインでは、併せて、他の人と協同することで、一人では達成できない目標を可能にするグループワークやコンセンサスづくりを経験しながら学びます。
・講師 :
 ・池竹則夫(植物調査の専門家、植物の見分けなどばかりでなく、有用性などにも精通)
 ・糸長浩司(日本大学教授、農村・都市計画専門)
 ・設楽清和(国際認定パーマカルチャー・デザイナー。パーマカルチャーの基本とコミュニティ
  のデザイン)
 ・田畑伊織(自然のインタープリター)
 ・山田貴宏(建築家、自然素材や、様々な自然エネルギーの利用など)、
 ・四井真二(土壌の専門家)
 ・神谷博(建築家。水みちや宅地での水の利用の仕方など水利用の専門家)

●基本的なスケジュール:
 基本的には土曜日の14時開始としますが、見学などが入る場合等には変更することがあります。
 [土曜日]
 13:00
    藤野駅集合
 14:00
    前回の振り返り
 14:30
    講義
 16:00
    休憩・おやつ
 16:30
    講義
 18:00
    風呂・夕食など
 20:00
    デザイン実習など
 21:30
    ディスカッションなど
 22:30
 [日曜日]
 7:30
    朝食
 8:30
    観察実習など
 10:00
    宿題の発表
 10:30
    講義
 12:00
    昼食
 13:00
    講義または実習
 14:30
    振り返り 解散
 15:00

●各回プログラム(予定−講師の都合などにより変更することがあります):

第1回 3月7日(土)ー8日(日) 
   「パーマカルチャーの基本I」
    ・パーマカルチャーの背景と哲学
    ・デザインに関する基礎知識

第2回 4月4日(土)−5日(日)  
   「パーマカルチャーの基本II」
   ・パターンとシステム

第3回 5月2日(土)ー3日(日)  
   「パーマカルチャーの基本III」
   ・3つの倫理
   ・植物と動物

第4回 6月6日(土)−7日(日)  
   「パーマカルチャーの基本IV」
   ・デザインの原則
   ・自然に賦存するエネルギーと物質循環

第5回 7月4日(土)ー5日(日)  
   「パーマカルチャーの応用I −建築− 」
   ・建築の基礎知識
   ・川崎の民家園見学

第6回 8月1日(土)−2日(日)
   「パーマカルチャーギャザリン2009」
    ー日本各地の塾生や卒業生、そして持続可能な地球づくりを目指す人たちが集い、語り、祝うハレの日です。

第7回  9月5日(土)−6日(日) 
   「パーマカルチャーの応用II −庭・菜園のデザイン−」
   ・作庭と農業の基礎知識
   ・コンパニオンプランツとギルド
   ・コミュニティガーデン

第8回 10月3日(土)−4日(日)  
   「パーマカルチャーの応用III −ランドスケープデザイン− 」
   ・ランドスケープデザインの手法
   ・地形を利用したデザイン
   ・バイオリージョナリズム

第9回 11月7日(土)−8日(日)  
   「パーマカルチャーの応用IV −コミュニティデザイン− 」
   ・コミュニティとは
   ・コミュニケーションとコンセンサスメイキング
   ・世界におけるエコビレッジの取り組みと実現の方策

第10回 12月5日(土)−6日(日)  
   「プロジェクトデザイン演習」
   ・プロジェクトデザインの完成と発表

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パーマカルチャー実習コース
 パーマカルチャーの原則に基づき自然と共生する生活を築いていくための実際的な技術を学ぶコース

・期間:2009年3月〜12月の第2週末(1泊2日)計10回  
・目標
  −生活を自分の手で作る様々な手法を学ぶこと 
  −自立した生活を行う自分の能力を確認すること。
  −自分自身の可能性を実現していくこと
  −主体的な判断力を養うこと
  −共に作ることで、人とのつながりを実感すること
 ・内容
  ^年間を通じて行うこと
   ・農場づくり
    −菜園
    −水田
   ・施設づくり(農場内に敷設する施設の制作)  
  _各回毎に行うもの
   ・自然素材を使った空間作り
   ・コンポストづくり
   ・スウェールづくり
   ・自然エネルギーの利用
   ・PC生活体験;食事づくり、家のメインテナンス
   ・森の中のキャンプ
  `季節的に行うもの
   ・ネイチャークラフト
   ・自然観察と体験
 ・講師
  ・石岡一雄(ネイチャークラフト)
  ・江口浩寿(造園家兼有機農家、農業技術と庭造り)
  ・設楽清和(パーマカルチャー、農場づくり担当)
  ・田畑伊織(自然のインタープリター、自然観察)   
  ・関野てる子(ミミズコンポスト)
  ・安珠(エコロジカルメディスン研究家)

●基本的なスケジュール:
 基本的には土曜日の14時開始としますが、見学などが入る場合等には変更することがあります。
 [1日目]
 14:00 PCCJ集合
    チェックイン
 14:30
    講義・実習
 16:00
    休憩・おやつ
 16:30
    チームプロジェクトのデザインと作成
 18:00
    風呂・夕食
 20:30
    テーマ別ディスカッション
 22:00
 [2日目]
 6:30
    農場づくり
 8:00
    朝食
 9:00
    全体実習
 10:30
    農場づくり
 12:30
    昼食
 13:30
    農場の施設づくり
 15:00
    振り返り
 15:30

●各プログラム

第1回 3月14日(土)−15日(日)
    テーマ「ものづくりの基本」  
    ・目標づくり
    ・チーム作り
    ・パーマカルチャーの基本と原則
    ・道具の扱い方と手入れ

第2回 4月11日(土)−12日(日) 
    テーマ「循環づくり1ー栄養分の循環」
    ・コンポストづくり
    ・温床づくり
    ・ミミズの飼い方
    ・土づくり、キノコの植菌    

第3回 5月9日(土)−10日(日)
    テーマ「循環づくり2ーエネルギーの循環」 
    ・自然エネルギーの取り組みを行っている施設の視察
    ・ソーラークッカーづくりとクッキング

第4回 6月13日(土)−14日(日)
    テーマ「循環づくり3ー水の循環」
    ・雨水タンクの設置
    ・スウェールづくり
    ・田植え

第5回 7月11日(土)ー12日(日)
    テーマ「森づくり1ー森のデザイン」
    ・森のシステムの観察

第6回 8月1日(土)ー2日(日)(予定)
   「パーマカルチャーギャザリン2009」
    ー日本各地の塾生や卒業生、そして持続可能な地球づくりを目指す人たちが集い、語り、祝うハレの日です。

第7回 9月12日(土)−13日(祝)
    テーマ「森づくり2−森の体験」
    ・ネイチャーゲーム
    ・森のキャンプ
    ・ガーデンづくり
    ・植樹の仕方

第8回 10月10日(土)−12日(祝) (2泊3日)
    テーマ「生活づくり」
    ・PCCJでの生活体験 -畑で取れた素材を使っての食事作り、天然酵母のパン作りなど   
    ・稲刈り

第9回 11月14日(土)−15日(日)
    テーマ「森づくり3−森の恵み」
    ・麦蒔き
    ・脱穀
    ・ネイチャークラフト

第10回 12月12日(土)−13日(日)
    テーマ「持続可能なコミュニティづくり」
    ・コンセンサスづくり
    ・コミュニティのヴィジョンづくり


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開催概要
 ・場所:神奈川県津久井郡藤野町篠原地区
 ・参加費(授業料、宿泊費、食費、教材費、消費税を含みます):
   @デザインコース:PCCJ正会員147,000円、一般157,500円 学生120.000円、高校生100.000円 
   A実習コース  :PCCJ会員157,500円、一般168,000円、学生130.000円、高校生100,000円 
  *両コースを同時に申し込まれると、3万円の割引(一般および正会員のみ)になります。
 ・募集人員:各コース30名まで
 ・申し込み期限:2009年2月25日(定員に達した場合には締め切りとさせていただきます)戻る▲


◎申し込み方法

 下記必要記入事項(塾で何を学びたいのか、何を期待するのか、必ずご記入ください。)をご記入の上、パーマカルチャー・センター・ジャパンまでメール(info@pccj.net)、FAX(0426-89-2224)または郵送にてお送り下さい。
必要記入事項
  ・氏名
  ・連絡先
    住所 〒
    電話番号
    ファクス番号
    e-mail
  ・希望するコース名(デザインコースか実習コース、あるいは両方のコース)
  ・専門及び得意分野
  ・パーマカルチャー塾に望むこと
  ・自己紹介

併せて、下記口座まで受講料をお振込み下さい。

・郵便振替
口座番号 00230−0−12761 
加入者名 パーマカルチャー・センター・ジャパン

・銀行口座
横浜銀行中野支店 口座番号 普通 1267620 
加入者名 パーマカルチャー・センター・ジャパン

   

◎問い合わせ/申し込み先:パーマカルチャー・センター・ジャパン
住所:〒229−0206 神奈川県相模原市藤野町牧野1653
電話:0426−89−2088 
FAX:0426−89−2224
e-mail:info@pccj.net
URL:http://www.pccj.net/

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