2011年8月アーカイブ

これからはデザインの時代だ。そしてそのデザインとは、本質と未来を共に具体的に表現することを意味している。
私が望んでいるのは「本当に自由であるときの人間の可能性の具体化」なのだと思う。

一時期の物質的な繁栄のために、私たちは既に希望ある未来を失ってしまった。未来が恐怖と悔悟に満ちているという重さに私たちはどの様に耐えていけば良いのだろう。温暖化による気候の不順化も年を追う毎に顕著になってきている。それでも、これまでと変わらないままで権力を維持しようとする人達が、社会を動かしている。

 希望を見出すことが出来るとすれば、それはこれまでよりも短く限られた生命という時間、傷ついた身体であっても、自分の望むことを行い、表現し、受け止められ、受け入れられ、生きている時間が一瞬の無駄もなく生きているという実感に満ちているという生き方の中だけだろう。

 息子に、娘に済まないと思う。だから私の全てを懸けてかれらにその様な時間と生き方が出来るようにしなければならない。