放射能の拡散が長い間隠されていたために、知らされないままに多くの人が被曝者になってしまっていると言うこと。既に私も被爆者であり、私の大切な人達も被爆者としてこれから様々な放射能の影響を恐れながら生きなければならないという現実。この恐怖は、見ないふりをするのではなく、向き合い、そして、心を通わすことが出来る人達と助け合い、励まし合いながら、生き、そして次世代に希望を残すことでしか克服し得ないものだろう。 まず、原発を止めよう。これ以上の放射能で地球を汚してはならない。原発事故は人間と自然の力関係を考えるのであれば、これからも必ず起こるものなのだ。その度に死と恐怖は拡大する。原発の推進や維持を言う人は、自ら原発のすぐ近くに住むことができるかどうかを明らかにし、実際に福島に住むことで自らの主張の正当性を証明することが求められる。 ただ、理屈よりも何よりも心が痛い。空気を水を大地を汚してしまったことに、心が耐え難く疼くのだ。
被曝者
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