虹の学校
パーマカルチャーは農業の一種ではない。むしろ、自分の生活から世界の在り方までを一つの文脈の中で見取る方法だ。その文脈が永続可能性である。というとなにやら難しそうだと思われるかもしれないが、要は出来るだけ矛盾なく生きる生き方だ。これが本当はしたいのだけれど、でも...。という「でも...」の部分をなくして、したいことをしてみること。男だからあるいは女だからとか、若いからとか、年を取っているからとか、言い訳から入るのではなく、したいことを自分の責任で取りあえずしてみることが、パーマカルチャーの基本であると思う。それでもなかなか前に進むことが出来ないのもまた現実だ。しかし、少しずつだが、実際にそれを行う人達が増えてきている。
虹の学校は、昨年のパーマカルチャー塾の塾生が始めた学校だ。といっても校舎があるわけではない。農場や都会の中の素敵な場所での出会いや体験から始まる学校だ。主宰者(校長?)は引きこもりも経験したという、感性鋭い女性で、その感性でいま社会とその中で真摯に生きようとしている人達にとって何が必要なのかを感じ取って形にしようとしている。誰も先を行く人がいない道なので、手探りで進むしかないのだが、しかし、熱い思いを失うことなく、様々な試みに挑んでいる。人との繋がりを大切にしながら、自分のためと言うよりは、同じ思いを持った人のため、そして、人がより自分らしく生きる事が出来る社会作りを目指して進めているこの学校は学校の原点でありながら、また、これからの学校、あるいは事業の在り方を示しているとも言えるだろう。今週末私もそこで話をさせてもらえることになった(http://nijinogako.exblog.jp/12034491/)。
思いを持って仲間を求める人は是非参加してほしいと思う。
設楽さま
先日、虹の学校「対談のクラス」に参加した鴫原です。
当日は設楽さんの想いをひしひしと感じることができました。
とっても有意義な時間だったと感じております。
やりたいことができていているが、お金はさほどない人生
やりたいことはできていないが、それなりに生きていける人生
どちらが正しいか間違いなのか、それは個々人の価値観の問題なので
答えはないと思います。
私は、「やりたいこと」はそうそう簡単には見つかるものでもない
と思っていますし、見つからないとも思っていないんです。
人は、相手が喜んでくれるなら何やっても嬉しいもの。
そういう風に出来ていると思っています。
でも、自分が経験してないことはできない。
経験してないことを考えることはできないと思っています。
だから「やりたいこと」はみんなの心の中にある、というのが僕の考えです。自分には何も無いとか思わないでほしい。
人それぞれ素晴らしい才能がある。そんなふうに考えています。
僕の夢は、「子どもたちが夢を堂々と語り、早く大人になりたいなぁ
と思える社会を創ること」です。
大人に夢を語り、もう一度童心の時の気持を持ってもらいたい。
そのために、僕も夢を語り続けます。
そして、そんな場を創っていきます。
鴫原知行