摘み菜の会

| | トラックバック(0)

 素敵な人との出会いほどうれしいものはない。希望や可能性がいつもあるのだと教えてくれる。今年から、神戸北区の淡河にパーマカルチャー関西は事務所とモデル作りの場を持つことになったのだが、そのおかげで、たくさんの出会いを頂いている。昨日は、関西で開くパーマカルチャー実習コースの講師の打ち合わせで、摘み菜の会の平谷さんとお会いした。彼女と会うのは2度目で、最初にお会いしたときも、常に真摯に生きてきた、その時間の積み重ねを感じさせる、安心感と柔らかな優しさに驚きを覚えたが、今回はもっといろいろと話を伺うことが出来て、先に生きる人の存在に、強く励まされた。

 平谷さんは摘み菜の会(http://www.tsumina.net/)の代表で、野草と共に生きている。彼女には全ての野が自然から人への恵みに溢れた場に見えている。彼女の話を聞いていると、野の草に無駄なものなど何一つない。それは生態学的な意味だけではなく、人間が生きることにとってもだ。春の野に出てみれば、春の七草と言わず、全てが人の口に入って、人を健やかにしてくれることを教えてくれる。なんと生きることは楽しく、楽なことなのか。そして、そのように生きている彼女は自が自然と溶けあっていて、出てくる言葉は天の声として人の心を打つ。絶えることのない笑い声は、人と共にいる事本来の姿だろう。彼女と共に野を歩くことは、もう一度目を取り戻すことだ。欲の形でしかないものに囲まれている中に多くの人が失ってしまった目を。もっと多くの人に彼女に出会ってほしいと思う。世は時代が求める人を常に配してくれている。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 摘み菜の会

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.pccj.net/mt/mt-tb.cgi/75