もっと生きよう

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 生きるとは自分の望むことを一つ一つ実現することに他なるまい。一瞬一瞬において自らの主体であること。規則や習慣あるいは自分ではないものが決めたルーティーンに従うのではなく、常により良いものを作り出すという自らの意志のもとに創造的であること。そこに見いだすのは無限な自己の可能性であり、それを一つ一つかたちにして行く喜びである。その喜びがさらなる生きる力を生み出して行く。奴隷的な従属と引き換えに手に入れる安楽さと偽りの安心の中に埋没する人はその生きる力を失って明確なかたちのない「人のような存在」へと化してしまう。今すべきことは何であるのか、それを知らぬものなどいまい。知りながらそれをしないでいることが生きることから自らを遠ざけてしまっている。自然の厳しさとは生きることへと誘う力だ。それは生を望むものに取ってはこの上ない優しさでもある。生きる機会は常に与えられている。

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